■ テレビアニメ『はねバド!』のオリジナルサウンドトラックが2018年10月17日に発売決定!
■ 収録内容は番組内で流れていた楽曲等、全49曲。
■ 劇伴担当の加藤達也からのコメントも公開された。
TVアニメ「はねバド!」オリジナルサウンドトラック 詳細
【アーティスト】加藤達也
【収録楽曲】
【DISC1】
1.ラブ・オール・プレイ! / 2.何のために / 3.ほのぼのインターバル / 4.孤立していく心 / 5.すれ違う想い / 6.優しさと友情 / 7.背中合わせの孤独 / 8.慟哭(どうこく)! / 9.敗戦の記憶 / 10.怪しい勧誘 / 11.サイド・バイ・サイド / 12.新しい仲間 / 13.意味無くなんかない! / 14.過去に囚われたもの / 15.行き過ぎな熱血 / 16.黙々と、練習! / 17.噛み合わない二人 / 18.掛け違うボタン / 19.Over The Limit / 20.一筋の光 / 21.溢れ過ぎな思い入れ / 22.私!!私の事が大好きですわー!!! / 23.お母さんとバドミントンと想い出と / 24.綾乃の奇異行動 / 25.緊迫の心理戦
【DISC1】
1.バドミントンと仲間 / 2.海を渡ってきた妹 / 3.仲間なんて居たって意味ないんだよ / 4.A Desperate Battle / 5.葛藤 / 6.金髪の圧倒的オールラウンダー / 7.スイッチ・オフ! / 8.屈折した感情 / 9.響き合う想い / 10.白熱のロングラリー! / 11.敗戦の軌跡 / 12.悔しさと友情 / 13.自意識過剰気味なお嬢様 / 14.Court Side Days / 15.強豪校のプレッシャー / 16.シャトルの行方 / 17.金髪の絶対的オールラウンダー / 18.お節介はいかが? / 19.One Beautiful Days / 20.戦うことの意味 / 21.楽しかったあの頃 / 22.お母さんの待ってる世界 / 23.一番近くにいてくれる人 / 24.[Jump!!] -越えろーっ!-
加藤達也のコメント
TVアニメ「はねバド!」に音楽担当として参加させて頂けることになり、原作やシナリオを読み進めていくと、その試合シーンの描写にはとても独特なリズム感があり、またネットを挟んだ人物の心理描写がとても緻密且つ複雑で、これは単純な青春ストーリーではないなと驚きと共にとても胸が高鳴ったのを覚えています。また自分自身学生時代にずっとテニスをプレーしていたので、ラケットスポーツの作品に携われることもとても楽しみでした。
バドミントンという競技が本格的にアニメで表現されるのが初めてということもあり、まずは実際に今現在特に盛り上がりを見せているバドミントンの試合を観てみたり、自分でもプレーしてみたりして、コートの中にはどんな景色が広がっているのか、白帯の向こう側に見える相手の姿や俯瞰から見える試合の熱量や空気感はどんな風に感じるのか、それに、選手たちのステップワークが織りなすリズムはどんなサウンドなのか、色んな視点で情報を集めました。特に試合シーンの楽曲にはそれらの要素を積極的に取り入れて、スピーディーに繰り広げられる攻守の切り替わりや、心理的な駆け引きの温度感などを盛り上げられるような世界観を目指しました。
また「はねバド!」はそれぞれとても振り切った強い個性を持った登場人物たちの、バドミントンを通して変化していく気持ちや成長のプロセスが特に丁寧に描かれていると感じたので、キャラクターをイメージした楽曲はもちろんのこと、汎用的な日常シーンや心情シーンの楽曲においてもハーモニーやモチーフに精神性の高さを意識した繊細なタッチで色彩の機微を表現してきました。
本当に素晴らしい映像はもちろんのこと、こだわり抜いた効果や音楽にも是非注目して、五感をフルに使って何度でもこの「はねバド!」の世界を楽しんで頂きたいです。このサウンドトラックを聴いて頂くことでそのお手伝いになれば大変光栄です!