■ テレビアニメ『人外さんの嫁』第1話 「人外さんの嫁」 のあらすじと先行画像が公開された。
■ いつもと変わらない日常を過ごす男子高校生の日ノ輪泊。しかし、そんないつも通りの日常を過ごしていた彼の生活に突然の変化が・・!
■ 公開された画像には手を合わせる日ノ輪泊の姿。これは、ご飯を食べる前の頂きますか、ご馳走様かどちらかだろうか?とてもあっさりとした綺麗な絵に仕上がっている。
第1話「人外さんの嫁」 あらすじ
ストーリー
いつものように目を覚まし、いつものように朝の身支度をし、いつものように学校に向かう、普通の男子高校生、日ノ輪泊。
今日から新学期。いつものように変わらない学校生活が始まるはずだったが、突如呼び出しの放送が教室に鳴り響いた。
日ノ輪が担任に告げられた言葉は……?
スタッフ
総監督:ひらさわひさよし
チーフ演出:柴田匠
キャラクターデザイン:伊集院いづろ
絵コンテ・演出:柴田匠
作画監督:早坂皐月
シリーズ構成・脚本:WORDS in STEREO
画像
『人外さんの嫁』第1話 の評価・感想
第1話「人外さんの嫁」 評価
評価:B
てっきり、30分アニメだと思い込んでいたのですが、5分アニメだった事に少し驚かされました。
アニメ本編ではオープニングは無くいきなり本編に入る流れでした。冒頭では目覚ましを止め、ベッドから起き上がり着替えを始める、といういつもの日常生活を始める日ノ輪泊の姿が描かれていました。いろんなタイプの人がいますが、泊は先に着替えを済ませてから歯を磨くタイプらしいですね。朝食の支度も自分で済ませている姿を見る限り、一人暮らしなのでしょうか。その点についても今後描かれるのでしょうか。
そこで、ふとタイトルを思い返したのですが・・・ん?主人公の泊は男の子だよね?なんで男なのに、嫁なんだ?というのが最初の感想でした・・、性別おかしくないか・・?
通行途中で登場人物の一人である火鞍川曽良がフワ井を抱いている姿が一瞬映っていました。彼らは物語にどう関わってくるのでしょう?
シーンは変わって学校に移ると、教室では木齊橋壱屋が無表情で頬杖をついる姿で一瞬出てきました。その後、恐らく職員室であろう場所で女性担任が学生の写真が掲載されたアルバムを人外さんであるカネノギさんに見せていたのですが、カネノギさんが泊を指差すシーンがありました。これで、泊が選ばれたようですが、何故彼を選んで、これを選ぶという行為は一体何を表しているのでしょうか。
場所は変わり、突然放送で職員室へ呼び出される泊ですが、女性担任にいきなり「あなたの結婚相手が決まりました!」と満面の笑みで宣言されるという事態に。視聴者の一人としては「何いってんだこの先生、やばいタイプのサイコか?」というレベルの感想を抱いたところでEDへ・・・。これは確かに「え!?もう終わりなの!?」になりますよね。という事で、主要キャラクターが一通り登場したところで、第一話は終わりでした。そう、アニメに普通の現世の基準を当てはめてはいけない。学校で結婚相手をあっせんされるのはアニメならセーフなのだ。
それにしても、エンディング・・・本編より長くない?!と思ったのですが、どうやら第1話のエンディングは特別仕様だそうです。そういう事だったんですね!
『人外さんの嫁』は原作ありの作品なので、原作読めば即解決。ではあるのですが、あくまでアニメとしての評価で考えるとやはり5分だと評価がつけづらい。せめて主役だけでもキャラクターへの理解や状況の把握が出来れば少し違うのですが、まだ何もわからない状態。そして、もう一人の主役・・・といっても正直どちらがメインなのかが現段階でもよくわからないのですが、カネノギさんもED曲でしか全容がわからないので、どういった性格でどんな行動や関係性を気づいてくるのかも未知数(正直想像することすら許されない程の超短い登場時間)という状況。評価が出来る点としては、絵の綺麗だけになるのかな・・・。総監督であるひらさわひさよしさんは過去に捏造トラップ-NTR-や立命館ToLieあんぐる等、いくつもの作品に携わっているのですが、いずれも音響監督も兼務しているなど珍しいタイプのポジションで作品作りに関わっています。これら過去作から受けるイメージでは作りこむというよりは、さらっと流すタイプの作品作りに長けているような印象です。また、ガルパ☆ピコも手がけており、こういう5分づつで物語を進行していくアニメには非常に適した監督なのかもしれませんので、今後に期待です!
第1話「人外さんの嫁」 感想
多くの人が、「え!?もう終わりなの?!」という感想を持ったようだ。それもそのはず、開始時間がTOKYO MXだと25:00スタートという事でキリがよく、つい30分(正確には約20分)アニメかと思い込んでしまう。しかし、本作は5分アニメだ。
やはり、原作を知っている方がアニメ化されたことに対して喜びの声を上げている姿が目立った。カネノギさんがかわいかった!という声が圧倒的に多かった。しかし、やはり短さがネックか、物語については突っ込みどころが満載で、何が起きているかよくわからなかったり、本編よりオープニング?いやエンディング?のほうが長いんじゃないの?という疑問の声もあった。いずれにしても面白いか面白くないかの判断すらままならないと感じた人が多くいた。作品としての判断は2話以降で楽しんでいきたいと思う人もいた。
中には日ノ輪くんのお相手、後ろの席のバンダナ男子だったら神作品だったんだけど、という独特の視点を見せる視聴者もみられ、本作の違った楽しみ(妄想)方の一端を垣間見ることも出来たのかもしれない。
ポジティブな感想
https://twitter.com/mk39241084/status/1047369592937406464
中立な感想
ネガティブな感想
https://twitter.com/munimunyunyu/status/1047308062384513024
スタッフ・製作陣の声
■ ひらさわひさよしさん
https://twitter.com/DNE_bu_HH/status/1047162868242636800
■ 一迅社
https://twitter.com/ichijinsha_info/status/1047139216784670720
■ 山下大輝さん(日ノ輪泊 役)
https://twitter.com/DaiKing_boy/status/1046775734729986049
https://twitter.com/DaiKing_boy/status/1047160276435365889
https://twitter.com/DaiKing_boy/status/1045684568345337857
https://twitter.com/DaiKing_boy/status/1046698585721528320
https://twitter.com/DaiKing_boy/status/1047107042194812928
山下さんはお肉のツイートが多かったのであわせて紹介しておきます(笑)
※評価は当サイト独自の評価基準でつけております。また、投稿日以降に状況に応じて変化・追記する事も御座いますため、あくまでエンターテインメントとしてお楽しみ頂ければ幸いです。