2014年春に公開された作品「魔法科高校の劣等生」。
「さすおに」という愛称で親しまれた同作品。ちなみに「さすおに」は「さすがはお兄様」というセリフが元となっている。
2017年初夏に劇場版公開予定である。
タイトルのひらがなの部分だけをとって略称・愛称というのはよくあったが本作はもはやその域に収まらない。
劇中にて確か1回ないしは数回程度しか無いセリフ「さすがはお兄様」という物からつけられている。
しかし、本当にさすがはお兄様といってしまうほど他の作品を圧倒する程の強キャラ設定の主人公が本作では活躍する。
魔法の才能が無いとされる主人公の司波達也が妹の司波深雪と同じ高校に通い、様々な事件に巻き込まれる。
が、周りの高校生や先生その他諸々は事態に右往左往するが、司波達也はすべてに動じることなく最強ぶりを発揮し事件を解決していく。
個人的な感想ですが、終始「んなあほな」で笑ってしまうシーンが沢山あり「かっこいい系ギャグアニメ」としてしっかりと堪能させてもらうことが出来ました(笑)
ここまで、突き抜けてしまうと批判するという感情は湧きもせずドラゴンボールも真っ青だなあと関心していました。
凄いのは敵キャラが全く強くならない(強くなっているように見えない)というストーリー展開(笑)
お兄様こと司波達也がインフレの頭打ちに達している状態になっているので、よくありがちな覚醒覚醒覚醒で止まらない現象が起きないというのが根底にあるのかもしれませんw
2013年頃から俺TUEEEE系のアニメが多くなっていたのですが、最高峰が早くも来てしまったかという感じでした。
もちろん、片手で地球を破壊するとか宇宙規模とかになるとTUEEEEレベルあがりますけどそういうのじゃなくて、現実的ではないけどまだ現実的というか、説明に困難を要する程の丁度いいところの俺TUEEEE無双なのが本作の魅力だと思います(笑)